イトヨリダイとプロセッサで 食感の美味しいさつま揚げ
家庭であのシコシコとした蒲鉾やさつま揚げを作ってみたくて物好きな筆者、ブログ時代に色々な蒲鉾屋さんのサイトを巡りながら
色々やってみました。
何と言っても化学調味料などが無添加なので、子供にも安心して食べさせてあげられるのが作ってみたかった理由です。
そのうちに作り方が段々と解ってきました。
ブログの内容と重複しますが、ポイントは水にさらすことでした。
お魚の身は何種類かのたんぱく質などで構成されていて、そのうち塩溶性たんぱく(塩に溶けて質が変化するもの)、水溶性たんぱくと 酵素などが入っているようです。
普通に加熱すると粘りのない食感になるのは、水溶性の酵素の働きによるものらしいです。
また水溶性たんぱくも蒲鉾やさつま揚げなどには向いていないので、これらを水で洗い流す必要があると、ここまでは解っています。
だがしかーし。このさらす作業内容はどこも企業秘密のようで、詳しくは書いてありませんし
同じ状態のお魚でないかもなので、考える必要もありそうです。
▼試作中・・旨みがもう少し欲しいが
食感が良くなってきた。
試したのは、以下の感じです。
初めは漉き取った身を3分位さらしましたが、これだと味が抜けてしまって後から化学調味料などが必要になりました。
せっかくの新鮮なお取り寄せのお魚の旨みや甘みを生かしたいので、今度は浸ける位でサッと上げてみましたが
今度は味は良いものの、すり身揚げとあまり変わらなくなりました。
今回はサッとさらしを2回にしてやってみた所、かなりいい食感と味が出たのでここらでアップしてみます。
これは、また作ってみて美味しい物が出来た場合には加筆したいと思います。
前置きがすっかり長くなってしまいました。
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